霧島市議会 2007-12-11 平成19年第4回定例会(第3日目12月11日)
11月1日テロ特措法が午前零時に期限切れとなり,インド洋での米軍艦船など給油してきた海上自衛隊の補給艦は活動を中断し撤収をいたしました。憲法9条を持つ日本が世界に貢献できることは平和的手段によってテロ紛争を解決するための努力をすることであり,武力や威嚇によって何も解決をしないことを教訓とすべきであります。
11月1日テロ特措法が午前零時に期限切れとなり,インド洋での米軍艦船など給油してきた海上自衛隊の補給艦は活動を中断し撤収をいたしました。憲法9条を持つ日本が世界に貢献できることは平和的手段によってテロ紛争を解決するための努力をすることであり,武力や威嚇によって何も解決をしないことを教訓とすべきであります。
次に、横須賀港などにおける米軍艦船の燃料漏れの原因究明や再発防止等につきましては、国において対応されるべきものと考えております。 以上でございます。 [小川みさ子議員 登壇] ◆(小川みさ子議員) 日本国憲法は、一切の戦力の保持を禁止して軍事にかかわることを全く予想していません。地位協定とともに安保条約を廃止する以外に、日本国憲法の原則とそれに基づく法律の適用を確立する道はないと私は考えます。
鹿児島港でも核兵器を搭載できる能力を持つ米軍艦船が頻繁に入港し、その回数は九州で一番目、全国でも三番目とも言われています。 先日、鹿児島港に行きましたら、アメリカの九・一一以降のテロ対策と称して、フェンスが張りめぐらされて市民の憩いの場である港に入れないようになっていて、大変驚きました。
ガイドライン、日米軍事協力の指針見直し最終報告の九月二十四日を前に、空母を初めとした米軍艦船が民間港にも相次いで入港するという異常な事態が続いています。このことは、アメリカが軍事介入すれば、日本が主権国家としての判断抜きに自動的に参戦していく体制づくり、いわば日本列島を丸ごと軍事基地化し、国民や自治体を総動員するという危険が大きくなっていることをあらわしています。